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♪***うっちい作曲 「musicbox02」***
---NO2 樂---NO4こだま---目次---

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NO.3 【学習】
---解説【形臨】---
横書きテキストページ
再建と文教宣揚の趣旨を碑に刻して永く記念したいとし国子監*国立大学*に孔子廟が完成すると重臣らは孔子廟を図りました
即位後間もなく国都長安の孔子廟修築を命じ

儒教宣揚
を得て貞観の治と呼ばれる優れた国政を執行しました
 唐の太宗

李世民は六二六年帝位につき



の名臣
 書風は虞世南 孔子廟堂碑 を参考に


した












しび




のひ

ことが目的ではない



使いなれたい

友達と見せ合いたい

有名になる
学ぶとはマネブ

つまり真似したい

そして習うとはナ
ことを示しています
 論語の冒頭のこの言葉は人間の学習意欲が本能である
人が知
















君子



友があ




から来て

れるの
も楽

いじ

ないか
 知識を得て時に練習するのも悦ばしいじ

ないか
人不知而不慍不亦君子乎
 *
論語の冒頭
  学而第一

*
子曰学而時習之不亦説乎
 有朋自遠方来不亦楽乎 

 人知らずして 慍らず 亦君子ならずや






いか
 朋あり 遠方より来る 亦楽しからずや 学びて 時に之を習ふ 亦説ばしからずや


よろこ 

から臨書の勉強は始まるとい

てよいでし


を選んで筆遣いなどを学びます

その鑑識眼を持つこと
それも復刻本と合わせたものが最良の拓で

原拓の文字
 虞世南の書はこの孔子廟堂碑の拓本しか残

ておらず

れました
含む虞が

君子は器を蔵す

品格の高さで上と評価さ
力敵す

しかし

外に筋骨をあらわす歐より内に剛柔を
代の九成宮醴泉銘を書いた歐陽詢と比較して

智均しく
直接学んだといわれ

羲之の流れを汲んでいます

同時
 書は王羲之の七代目の孫

真草千字文で有名な智永に
称えたということです
世南の五絶として徳行

忠直

博学

文辞

書簡を褒め
を見こみ

政務の余暇には学問

書のことを語り合い

しました

太宗はことのほか彼の人柄を愛し

その博識
代若い太宗が皇太子になり皇帝になるにしたが

て出世
隋の煬帝からは重用されず

唐に入

て虞世南より一世
叔父の後を継いで陳に仕え陳が亡びて隋に仕えました


常に議論は正を持したと伝えられています



外形は衣にも耐えないほどであ

たが

中心は抗烈
 虞世南は生来

沈静寡欲で向学心に篤く

容貌は柔弱
  五五八

六三八 

太宗の命によ

て虞世南が文を書きあわせて揮毫





王羲之の真筆を学んだ太宗の書にはたまに王羲之を
は手本集にも入

ている温泉銘などの名筆を残していま
に王羲之の臨書の仕方を三日教えてもら



やがて今
 太宗皇帝は臣下に教わるということを恥じず

虞世南


一枚書くことで一枚分の

成長を楽しむために真似る 

自分を変えるために真似る
何のために真似るか
よい師匠のよいところを真似る

優れているとされている手本を真似る

形を真似る*白い部分も黒い部分もそのバランスもそ


りに*
何を真似るか そこでこんな風に考えました
くださ

たのでし

うね
何を真似る*マナブ*

何のために真似るか

を教えて
然人格も似る可能性はありそうです
とで

姿勢や呼吸が似るので

目標にするまでもなく当
今考え直すと

書を学ぶというのは

手本を真似するこ
この言葉に若い日の私は怖気づきました
の人格は



でした
人格を似せることに目標を置きなさい

ちなみに虞世南
たとき

師匠の言葉は

形を似せることからはじめて

 はじめての臨書のテキストとして

孔子廟堂碑を広げ







中国法書ガイド32



虞世南

孔子廟堂碑

二玄社

主な参考文献 

書跡名品叢刊



虞世南

孔子廟堂碑

二玄社

二〇〇一



一九



のみ効果があるのではないとも
そして

書を学ぶことが字をきれいに書くということに
いのではないかと思います

*オリンピ

ク同様*
ていくために果たしている役割に関しては他に替えがた日展への批判はよく耳にしますが

書を高い水準で伝え
と感動が残ります
会に恵まれますが

その都度すばらしい出会いであ

 幸い良い先生方にお目にかか

たり教わ

たりする機
いが

と小声でお



いました
書ける人の基準は難しいので

日展審査員なら間違いな
を重ねて後世に伝えまし


準は低下します

勉強の仕方を教えてもらいそれに工夫
字や書き方を教えてもら

ても師を越えなければ文化水
ました
強の仕方を教えてくれる

そして

書ける人だと言われ
このときの師匠は師の選び方について

良い師とは

 三年習うより三年か


て師を探せと言われます

超すほどの字もあるということです
*
劉石菴書に説く
*

プリントアウト用原寸画像ページ
57727バイト

学びて 時に之を習ふ 亦説(よろこ)ばしからずや朋あり 遠方より来る 亦楽しからずや人知らずして 慍(いか)らず 亦君子ならずや



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