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♪***うっちい作曲 「また逢う日まで」***
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NO.2 【 樂 】
---解説【造形】---
横書きテキストページ
 ↓せん

日本では
の字ではありまウというひとつねらいはガチ



もちろん


ウを飼いま
ため観察用にガ字形を工夫する三〇七

三六五

東晋時代
 書聖王羲之はおう







する説もありまのような楽器とけた形なので鈴のような実をつまた

ドングリ
指の爪で

それで奏でる

そこで楽しい

という意味

複数の糸と木から成


弦楽器を表し

上中央の白は親
 


と読めば音楽



たの





ウブの意味はあ

ませんが

てみようと

この花のような形の字を選びました

ハナ
るのを見て

背筋を伸ばしました

そしてその姿を描い
 一輪挿しの花菖蒲が

重たい花を一本の茎で支えてい
樂

プリントアウト用原寸画像ページ 54550バイト



います

隷書は小篆よりもさらに簡略で曲がり部分は折
 小篆と同じ頃

木簡や竹簡にはすでに隷書も使われて
れいし











鏡文字がつくりやすいという作業面の便利さもあります

ることです

また

左右対称で太さにも変化が無いので
する場合

半月形やイ


ウ形や扇形にもデザインでき


その理由は

たとえば円形の印面に複数の文字を配
 小篆を代表として 篆書や金文は 現在も印に用いられま字の原型がすでにできていました

筆が使われ

象形

指事を組み立てた形声など現在の漢
も見る


がで

ます

きま
った筆順は ありませんが

 篆書や金文は絹や青銅器や瓦や陶器や石に

甲骨文に


てんし


きんぶん


非具象の構築的な美の追求が見られます

ありたいへん美しい文字です

そこには建築物を思わせ
丸ゴシ

ク体に似ています

縦長腰高にま


り威厳も
いたとされます

同じ太さの直線と曲線とで構成され

統一し

丞相の李斯が大篆を省略する方向に図案化し書


















だいてん


六国

それぞれに発音や文字が違






秦に
紀元前二二一年

秦の始皇帝が統一国家を作

たときに
 泰山刻石



小篆を参考にしました


たいざんこ

せき








てん


字形の工夫は自然観察がヒントになるようです

平安時代に葦手とよばれる絵画との混ぜ書きがありまし








あしで



表音文字である仮名は単体で使われることはほとんどな 日本のかな文字を遡ればこの王羲之に行きつきます

です

無作為に書いて癖のない手ですばらしいという高い評価



や大


の違いとい

た行書の表現の範囲内で
も美しい

違いというのは四本の画が離れたり続いたり
の文に




二十個のの字がすべ
て違
って


しか
故宮博物院に一点現存します

さて

蘭亭序という即興
らんていのじ





















草が伝わ


いて

肉筆は台湾の
 このころ現れた天才が王羲之でした

各書体に堪能だ
ものが多




いま


成しました

楷書も紙だけでなく崖や石などに刻まれた
いたの





漢が滅んで魏晋六朝時代には楷書も完
れました

紙が発明されて紙に向いた筆遣いが生まれて
 漢の時代の末期にはすでに草書や行書の筆法も現れま書きや草書風の字が多くあります

した

木簡には看板のような丁寧な字ばかりではなく速
のひげをつけた

今も看板によく見る美しい形ができま
で角張



横画の収筆に八分
と呼ば

る大



角形

っぷん


石や崖にも隷書が彫られました

漢の時代には横長
にゆ


り `木簡に書
きやすい形に整
ってい




れにな
ってい
ます

縦線を軽
く短


横線は木目に直角














二〇〇一



と思います

を作らないよう

字典と師匠や仲間を必要とすることか


造形上にある書と絵画の決定的な違いは

書は誤字
加えて建築

絵画

音楽

舞踊などの芸術作品でし

 造形の参考になるのは古典と

自然の風景や動植物

のない純粋な形です

てみた







石に遺されるのは




や墨色
な文字の形ができるか

数百年後に石に刻まれる書を見
 こうして見てくると紙からデジタルに移行するとどん


も気品の高い書と称えられます

虞世南の孔子廟堂碑も類似の形

芯のある柔らかな線で








こうしび

うどうのひ
に入

た絶妙のバ


スです





し先に書かれた
右側が大き目で縦長で

右手の運動性と目の錯覚も計算
が石に書いた九成宮醴泉銘は楷書の極則と呼ばれます









れいせんめい











 一方

楷書は唐の時代に傑作が登場しました

歐陽詢








の都度工夫します

じ形の繰り返しを好まず

視野のなかに調和する形をそ
り虚画ではなく実画で書かれることが多くなります



簡素な形に進化するにつれ連綿線も造形上重要にな

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