インパク過去ログ

インパクに贈る言葉として、現代語訳「仰げば尊し」を一筆ささげます。
大変お世話になりました。
有難うございました。
   ・・・・・書は文化を作る  壷竹
(「WEB公募書展」を開催しました。
「書とは何か」を考えました。
そのお蔭で、改訂版「No8親子」で、これからの書写・国字教育の試案をまとめることができました。
パビリオン間のつながりができて書はインターネットと相性が良いことを確信しました。
WEB公募書展を開催して書道仲間ができました。
きっと書道や日本文化に役立つと思います。
2001年はインパクがあって稔り多い年でした。)



1 あおげばとうとし わがしのおん
  おしえのにわにも はやいくとせ
  おもえばいととし このとしつき
  いまこそわかれめ いざさらば

2 たがいにむつみし ひごろのおん
  わかるるのちにも やよわするな
 みをたてなをあげ やよはげめよ
  いまこそわかれめ いざさらば

3 あさゆうなれにし まなびのまど
  ほたるのともしび つむしらゆき
  わするるまぞなき ゆくとしつき
   いまこそわかれめ いざさらば

朝夕アクセス 技術指導サイトファイルのサイズ 制作費用企画に追われて 時は過ぎたお別れしましょう さようなら互いに仲良く がんばったね別れてからも 忘れないでサイト整えアクセス上げ 更新せよお別れしましょう さようなら仰げば尊し インパクの恩参加の申込みから はや一年あっという間の 月日でしたお別れしましょう さようなら




2002年1月31日<木>感謝状をいただきました。


推進室からの送り状には、
新千年紀記念事業推進担当大臣に公印がないため、竹中平蔵担当大臣の自筆サインにかえさせていただく旨断ってある。
自筆といっても印刷だった。
確かに一年の期限の行事に印を作るのはもったいない。
だからではなかろうか、今でも大臣がサインするときには花押(書き印または黒い印)を用いる。

日本は明治に西洋にならってサインにすることも検討しただろうに、なぜか、明治6年に印を使うことに決めた。
明治3年に国民全員が苗字をつけていたので印は急に普及した。
それまで花押ですませていた文書もみな印を用いる。

ところが、この感謝状には花押もない。
いままで、インパクで各種表彰を受けた人たちが、朱印が抜けていると問い合わせたというのも無理ない。
と、日本文化についてとやかく書いている壷竹として苦言。

個人的には
竹中平蔵大臣のサインが入っていて、本文も活字でないところが暖かい。
ご協力いただいた皆様のお蔭。
嬉しいのでここに公開します。

感謝状

図柄・・・ 中央に光っているのが五七の桐、それを受けているのが櫻にリボン。周囲は菊。
紙は肌色。51×36cm。


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